外国人労働者の採用凍結を解除する計画はない=内務相

【プトラジャヤ】 サイフディン・ナスシオン内務相は27日、すでに180万人近い外国人労働者の受け入れを承認しているため、採用凍結を解除する計画はないと明らかにした。
サイフディン大臣は、採用凍結を解除しない理由について、内務省は不正移民など、国内で就労可能な資格を持たない68万人を労働力正規化プログラムに登録し、人的資源省は113万6,000人の外国人労働者採用枠を承認しているためだとし、建設、製造、サービス、農園、農業の主要5部門を含む全部門で合計180万人が承認されているため、新たに外国人労働者の受け入れを許可する計画はないと強調した。
またサイフディン大臣は、資金不足のため、承認された1,000人のうち300人しか受け入れられていない企業もあり、派遣元との間で事務手続きが滞っているという主張もあるが、政府の仕事は承認までで、労働者を入国させる責任は雇用主にあると主張。労働力正規化プログラムにより実際に入国した外国人労働者数は40万人で、主要5部門の需要を満たすためにはさらに約10万人が必要だとした。
一方、外国人労働者雇用促進計画(PKPP)に基づき入国した外国人労働者のうち1,120人が失業しているが、失業者のほとんどはバングラデシュ出身で清掃・クリーニング業において採用されたと言明。受け入れに関与した人材紹介業者や雇用主の特定、ブラックリスト登録などの措置が取られると述べた。また、PKPPにより外国人労働者採用を申請したにもかかわらず、ソーシャルメディアなどで求人広告を出している雇用主や人材紹介業者についても追跡調査を行っているという。
(ザ・スター、6月28日、エッジ、ベルナマ通信、6月27日)


