外国人労働者雇用、11万1807件の申請を受理

【クアラルンプール】 M.サラバナン人的資源相は21日、外国人労働者雇用について、2月15日から20日までの6日間に11万1,807人分の申請を受理したと発表した。
製造業が7万7,848件と最も多く、それに、▽農園(1万3,119件)▽サービス業(1万611件)▽建設業(8,530件)▽農業(1,699件)ーーが続いた。
サラバナン人的資源相は、農園以外の部門からのオンライン申請が2月15日に開始された直後、アクセスが集中したため申請がしにくい状態となっていたが、現在は解消されていると言明。また、以前は禁止されていた民間職業紹介所による申請代行についても雇用主の承認を得た上で許可するとした。雇用主や業界団体との協議により、民間職業紹介所を介さない申請は難しいことが判明したからだという。
農園での外国人受け入れ再開については、昨年9月にワクチン接種済の3万2,000人の入国を認めることが発表されていた。農業、製造業、サービス業、鉱業・採石業、建設業、家政婦の部門に関しても12月に新規採用を許可すると閣議決定された。 農園部門での外国人雇用申請は1月28日より先行して開始されている。
(ベルナマ通信、2月21日)