労使紛争申立アプリ、給与の未払い・遅延の苦情が4661件

【カンガー】 アワン・ハシム人的資源副相は、労使紛争をオンラインで申し立てることのできるアプリケーション「労働者のための解決(WFW)」に、2月15日までに寄せられた苦情数は計1万3,939件だったと明らかにした。
 寄せられた苦情のうち、給与の未払いおよび遅延に関するものが4,661件、不当な天引きに関するものは1,394件に上った。
 一方で、アワン副大臣によると、「2019年労働者住宅・設備法」(第446法)(第446法)の違反について、17万1,420カ所の宿舎、4万597社の企業への調査を実施した。
 1,192件については、違反の疑いがあるとして、捜査を実施。うち35件は裁判で有罪となり、計97万9,000リンギの罰金、846件については、1,027万リンギの反則金が言い渡された。これまで427万リンギを徴収したという。
(ベルナマ通信、エッジ、2月18日)