労働安全衛生法違反の罰金最高額を50万リンギに引き上げ

 

【クアラルンプール】 「2022年労働安全衛生(改正)法」および「1967年工場・機械(廃止)法」が6月1日に施行されることになり、労働安全衛生法の違反者に対する罰金額が最高50万リンギに引き上げられる。違反行為に対する抑止効果を高めるのが狙い。


 人的資源省は29日の声明で、罰金額を最高5万リンギから10倍の50万リンギに引き上げる労働安全衛生改正法が3月16日に官報掲載されたと発表。改正法は、国内の全従業員が安全で健康的、かつ生産性の高い環境で働けるようにする政府のコミットメントに沿ったものであり、職場を労働災害や疾病のない場所にすることを保証するとした。 


 人的資源省はまた同日、労働安全衛生法改正の概要に関するセミナーを開催したと発表した。セミナーは、労働安全衛生の実務者、団体、雇用者、従業員が労働安全衛生法の改正点の理解を深めることを目的としているとした上で、コンプライアンスを強化し、あらゆる部門における労働安全衛生の向上を目指すとした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、5月29日)