漸進的賃金制度の全面導入は10月の見込み=副人的資源相

【クアラルンプール】 アブドル・ラーマン・モハマド副人的資源相は25日、漸進的賃金制度(PWP)が10月に全面導入される見通しだと明らかにした。
アブドル・ラーマン副相は同日の下院質疑で、今月開始されたPWP試験導入について、6-8月の3カ月間の影響評価を9月に実施し、その結果に基づき全面導入を検討すると述べた。
同氏は、試験導入に先立ち、人的資源省は労働局や労働組合局、経済省などの他省庁と協力し、雇用主や労働者を対象とした16回の意見交換会を開催したとし、意見交換会の参加者のほとんどがPWPに対して前向きな反応を示したとした。また、PWP試験導入への参加を希望する企業数が732企業まで増加しており、そのうち237企業がPWPシステム下でアカウントを開設し、参加を申請したと述べた。
試験導入には合計1,000社への奨励金として総額5,000万リンギの予算が割り当てられており、条件を満たした企業に10月に支払われる予定だという。奨励金により、月給1,500―4,999リンギの労働者2万人が恩恵を受けると予想されている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、マレー・メイル、エッジ、ベルナマ通信、6月25日)


