雇用パスなどのビザ手数料、9月1日より大幅値上げ

 【クアラルンプール=アジアインフォネット】 マレーシア出入国管理局駐在者サービス課(ESD)は1日、雇用パス(EP)などの発行手数料について9月1日より大幅に引き上げると発表した。

 従来のEP発行手数料は税別800リンギだったが、2.5倍の2,000リンギになる。駐在員扶養家族パス(DP)は450リンギから500リンギに、専門職訪問パス(PVP)は、800リンギから1,500リンギに引き上げられる。いずれも8%の売上・サービス税(SST)がかかる。

 ESDは、2023年6月にEPの申請承認迅速化に向けたシステム「エクスパッツ・ゲートウェイ」を導入し、ティア1、ティア2、および重要分野企業の申請処理期間を、従来の5営業日から3営業日に短縮。また、各種手続きをオンライン化し、マレーシア到着時に駐在員ビザを発給する駐在員サテライトセンター(ESC)も、従来のクアラルンプール新国際空港(KLIA)ターミナル1に加え、ターミナル2にも設置し、24時間年中無休で稼働するなど、駐在員関連手続きを改善していると説明。引き続き、国内でのビジネス環境向上に向けた効率的なサービスを提供し、諸外国の商工会議所や企業などの関係者と連携していくとしている。