人件費予算上昇、33%が「3―5%」と予想=ランスタッド

【クアラルンプール】 人材サービスのランスタッド・マレーシアが発表した「2025年労働市場展望及び給与ガイド」によると、会社や組織における人件費予算の上昇率見通しについて、「3―5%」との回答が33%でトップとなり、「5―10%」が28%で続いた。
ボーナス支給見通しについては、「1―2カ月」との回答が33%で最も多く、これに「0―1カ月」(30%)、「2―3カ月」(13%)――が続いた。
2025年の従業員数の見通しについては、「増員する」が59%で最も多く、「変動なし」は31%、「減員する」が10%だった。最も採用活動が活発になる職種は、「テクノロジー」(41%)がトップとなり、これに「営業」(36%)、「経理・財務」(26%)、「デジタルトランスフォーメーションとAI」及び「エンジニアリング」(共に25%)、「マーケティング」(20%)――が続いた。
2025年の採用戦略については、「技術スキルと役割の予算を増やす」が52%でトップとなり、これに「代理店コスト削減に向けた社内人材獲得能力の構築」(43%)、「必須でない採用の削減」(30%)、「採用効率を向上させるための雇用主のブランディングへの投資」及び「社内昇進の重視」(共に25%)――が続いた。
2025年に直面すると予想される最大の人事課題については、「適切な技術スキルを持つ人材を雇用できない」が56%でトップとなり、これに「労働力のスキルギャップの特定」(44%)、「デジタル変革と人工知能」(33%)、「企業予算のさらなる引き締め」(28%)、「適切なソフトスキルを持つ人材を雇用できない」(26%)――が続いた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月20日、ランスタッド発表資料)


