第3四半期はホワイトカラー求人が減少=JACリクルート

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 ジェイエイシー(JAC)リクルートメントは22日、2024年第3四半期の「アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向」を発表。マレーシアについては、求人数が前年同期比で85%、前期比で94%にとどまったと明らかにし、柔軟な職場環境提供が採用のカギだとしている。

 企業の採用動向については、データセンター、デジタルトランスフォーメーション、自動化技術への投資が大きく推進されており、人工知能(AI)、自動化、テクノロジーに関するスキルが強く求められていると指摘。企業は従来の学位や資格よりも、需要のある特定のスキルに焦点を移しつつあるとし、同時に企業は従業員との良好な関係構築と従業員の全体的な経験の向上を優先しており、スキルギャップを埋め、労働力を強化するために積極的なスキルアップの取り組みを行っているとしている。

 一方、求職者の動向については、求職者の優先事項は引き続き福利厚生、ワークライフバランス、働きやすい職場環境となっており、サステナビリティ経営を打ち出し、企業の社会的責任を雇用慣行に組み込む企業が増えていることからも、その影響がうかがえるとしている。また従業員に柔軟な働き方を提供するという観点からリモートワークのトレンドが引き続き支持されているとしている。