労働力供給数、第3四半期は0.4%増加

統計局は、2019年第3四半期の労働力供給に関する統計を発表。労働力供給数(求人数)が865.2万件となり、前期比で12.1万件(0.4%)増加したと明らかにした。

内訳は半熟練労働者が62.4%、熟練労働者が24.5%、非熟練労働者が13.1%だった。産業別では、サービス業が447.2万人で最も多かった。それに▽製造業(228.6万人)▽建設業(131.9万人)▽農業(49.4万人)▽鉱業・採掘業(8.1万人)ーーが続いた。

求人のうち定数を満たした割合は97.7%となり、前期の97.5%から上昇した。内訳は半熟練労働者が62.6%、熟練労働者が24.4%、非熟練労働者が13.0%だった。産業別ではサービス業が443.1万人で最も多かった。

未充足求人数は20.3万件で、前期の21.8万件から減少した。半熟練労働者が53.4%、熟練労働者が20.7%、非熟練労働者が25.9%だった。産業別では、製造業が11.3万人で最も多かった。

雇用創出数は2.8万件で、前期の2.7万件より増加。半熟連労働者が52.5%、熟練労働者が36.9%、非熟練労働者が10.6%だった。産業別ではサービス業が1.35万人で最も多かった。

同統計は、農業、鉱業・採掘業、製造、建設、サービス業の民間部門を対象に実施した調査をまとめたもの。

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