今年は50万人の雇用を創出、雇用委員会目標

【クアラルンプール】ムヒディン・ヤシン首相は1日、政権発足1周年を記念した国民に向けた演説で、自身が委員長を務める国家雇用委員会は今年、50万人の雇用創出を目標にしていると明らかにした。
昨年は2つの措置を通じ16万人余りが職を得た。今年は2月26日の時点で2万5,648人が職を得たという。
公衆衛生面では将来に備え強さを増すための調査研究に着手した。第1段階では現在の医療システムを客観的に評価し、第2段階では強じんな衛生システムを実現するための行動計画を策定するという。
ムヒディン氏はまた、ウイルス感染拡大を防ぐため国境警備を強化する方針を表明。国境フェンス、監視カメラ、レーダー、ドローンを活用すると述べた。タイと国境を接しているのはペルリス、ケダ、クランタンの3州で、サバ、サラワク両州はインドネシアと国境を接している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月2日)

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