外国人労働者へのワクチン接種、首都圏で27日から実施

【クアラルンプール】 新型コロナウイルス「Covid-19」予防接種タスクフォース(CITF)は、9月27日から10月6日まで首都圏クランバレーの外国人労働者を対象にワクチン接種を開始すると発表した。
すべてのセクターの外国人労働者が対象。接種場所はクアラルンプールのジャラン・チェラスにある建設業開発局(CIDB)コンベンションセンター・ワクチン接種センター(PPV CIDB)で、時間は午前9時から午後6時となっている。
接種費用は2回分で90リンギ。接種希望者は基本的に登録ウェブサイト(https://vaccine.cidblink.com/)で接種登録・予約、費用支払いを行う必要があるが、雇用者が代わって登録申請・支払いを行うこともできる。また1日に10人以上の労働者に接種を受けさせる場合は会社の管理者が同行する必要がある。
接種希望者は接種当日、パスポートや身分証明書、首都圏で働いているという証明書類をスマートフォンと共に持参する必要がある。
また予約に空きがある場合に限って、予約なしの接種及び接種費用の当日払いも認める。
(マレーシアン・リザーブ、ベルナマ通信、9月23日)
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