建設業の移民労働者管理システム、建設業開発局が導入

【ペタリンジャヤ】 建設業開発局(CIDB)は14日、建設業で働く外国人労働者の管理に役立つシステム「アイ・エントリー(i-ENTRY)」の運用を開始したと発表した。建設業者が採用するかは任意だが、アレクサンダー・ナンタ・リンギ公共事業相は、政府は外国人労働者の福祉を重視しており、経営者に同システムの利用を強く奨励すると語った。

 外国人労働者が本国で、CIDB認定の技能資格を取得すると生体認証による登録をシステムでは求める。適格の移民労働者のみマレーシアで就労することを確保するためで、現場の安全向上に貢献するという。
 労働者宿舎の状態、雇用者が雇用関連法を順守しているかなど、移民労働者の幸福・安寧が確保されているかの監視もシステムに盛り込まれている。

 9月末時点で建設業に就労している移民労働者は46万5,591人。ナンタ・リンギ氏は「より良好な労働者管理が可能になり、外国人労働者管理でマレーシアは最高の水準を順守しているとの国際的評価につながる」と述べた。
(ベルナマ通信、フリー・マレーシア・トゥデー、10月14日)