サバ州労働条例法案を承認、労働条件を半島部と同等に

【クアラルンプール】 下院議会は14日、改正サバ州労働条例法案を承認した。条例改正は約20年ぶりで、サバ州労働者の就労環境が半島部に準じて改善される。法案は12月、上院で審議される。

 労働者保護を主眼とした改正で、残業、祝日勤務の賃金が適用されるのは賃金が月4,000リンギ以下の労働者に制限される。労働者の1週間の基準労働時間は48時間から45時間になる。仕事と家庭生活のバランスを考慮した。産休は60日から98日に増える。父親がとれる育児休暇は7日(従来はゼロ)。病気欠勤と入院欠勤は別個にし、合計74日までとする。

 差別、強制労働、職場でのセクハラ、柔軟な就労取り決めに関する条項も盛り込まれた。またマレーシア連邦結成を記念したマレーシア・デー(9月16日)が祝日として新たに加えられる。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月15日、ボルネオ・ポスト電子版、10月14日)