一時就労訪問パスが失効した労働者の再入国、入管が手続き発表

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 出入国管理局は、マレーシア出国中に一時就労訪問パス(PLKS)が失効した外国人労働者の再入国申請に関する手続きを発表した。ヒューマン・リソーシズ電子版が20日、報じた。
PLKSが2020年3月18日から2022年4月15日の期間に失効し、この間、マレーシアを出国していた外国人労働者の雇用主が再入国を入管に申請できる。手続きはオンライン方式で、必要書類はアップロードする。申請期限は6月30日。
同期間にパスが失効しながら、マレーシアに滞在していた外国人は今回の手続きの対象から外される。
PLKSは非熟練・半熟練の外国人労働者に発給される就労査証(ビザ)で、製造業、建設業、プランテーション業、農業、サービス業の労働者、および家政婦が対象。