政府系企業の役員会、労組の代表を参加させるべき=首相

【クアラルンプール】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ首相は、すべての政府系企業(GLC)及び政府系投資会社(GLIC)に対し、マレーシア労働組合会議(MTUC)の代表者を役員会メンバーに加えるべきと言明した。
 2日に開始された3年に一度のMTUCの代表者会議に出席したイスマイル首相は、MTUCの代表を参加させることにより役員会が下す決定に従業員の声を反映出来るようになり、またGLCやGLICの透明性を高めることに寄与すると指摘。政府としては従業員代表が将来的に会社の経営においても役割を果たすことを期待していると述べた。
 現在、MTUCの代表は全国労働諮問評議会や従業員積立基金(EPF)、社会保障機構(SOCSO)などいくつかの組織で役員会メンバーとなっている。
 イスマイル首相はまた、インダストリー4.0(IR4.0)に向けた研修・啓発プログラムの費用としてMTUCに年間400万リンギを拠出すると発表した。
(ベルナマ通信、7月2日)