社会保障機構、9月から拠出上限額を月5千リンギに引き上げ

【クアラルンプール】 社会保障機構(SOCSO)は、9月1日から社会保障への拠出金について、上限額を現状の月4,000リンギから月5,000リンギに引き上げると明らかにした。


 モハメド・アズマン・アジズ最高責任者(CEO)によると、「1969年従業員社会保障法」および「2017年雇用保険制度法」の改正を受けてのもので、SOCSO加入者の約19%、150万人の労働者が対象になる見込み。月給が5,000リンギ以上の場合、拠出上限額は5,000リンギとなる。


 モハマド・アズマンCEOは、拠出上限額引き上げにより、給付金支給率が25.3%までアップし、社会保障の適用範囲が改善されるとした。具体的には、「1969年従業員社会保障法」に基づく一時障害者給付、永久障害者給付、扶養家族給付、遺族年金、障害年金、「2017年雇用保険制度法」に基づく求職手当、収入減少手当、早期再就職手当に充てられる。


 モハマド・アズマンCEOはまた、雇用主に対し、拠出上限額の変更に伴い、各従業員の給与明細に保険料控除額を記載するよう要請した。


 拠出上限額変更は、1971年のSOCSO設立以降、これまで5回実施されている。
(ベルナマ通信、8月31日)