スリランカ人労働者1万人を受け入れへ=人的資源相

【ペタリンジャヤ】 M.サラバナン人的資源相は21日、経済危機に見舞われているスリランカの労働者1万人を受け入れると発表した。


 サラバナン大臣は、スリランカ政府からの正式な申請書を受け取ったとし、労働者受け入れの決定は、スリランカの経済危機脱却を支援する政府の取り組みの一つだと述べた。


 サラバナン大臣はまた、外国人労働者不足解消のため産業界にスリランカの労働者を雇用することを促したとし、外国人労働者の雇用が認められ人頭税を支払済の経営者に対し、この機会を活用してほしいと訴えた。


 スリランカ人労働者雇用に関心のある経営者は、人的資源省の外国人労働者管理センターまたは労働力部門にメールで問い合わせることで、詳細情報が得られるという。
(フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、9月21日)