高等教育修了者の40.5%が能力以下の仕事に従事=調査

【ペタリンジャヤ】  社会保障機構(Socso)が発表した就職データによると、高等教育修了者の40.5%が非熟練・半熟練業務などの能力以下の職に就いていることがわかった。


 能力以下の職に就いている高等教育修了者の25.7%がサービス・販売の仕事、6.4%が事務サポート、4.9%が工場・機械オペレーター、2.4%が基礎的労働に従事している。


 V.シバクマル人的資源相によると、求人ポータル「マイフューチャージョブス」に掲載された求人広告470万件のうち、86%がマレーシア教育修了試験(SPM)合格が応募条件となっている。非熟練業務の求人では、サービス業と製造業が最も多く、地域はセランゴール州、ジョホール州、クアラルンプールに集中しているという。しかしこれらの業種に就く高等教育修了者の56.6%はディプロマ、41.2%は学士号を持っており、ミスマッチが起きている。


 シバクマル大臣は、高等教育修了者の初任給が月1,999リンギとなっていることにも触れ、給与は様々な要因によって左右されるため、適正に金額を設定するのは大きな課題であると指摘。企業に参考にしてもらう目的で賃金指数もしくはガイドを作成することを提案しており、今後より適切な賃金設定が行われるようになるとの期待を示した。
(ザ・スター、6月6日)