農園での外国人労働者雇用、7,500件の申請を受理

【クアラルンプール】 M.サラバナン人的資源相は、外国人労働者雇用について、4日時点で農園部門から7,500人分の申請を受理したと発表した。
外国人労働者集中管理システム(FWCMS)を通じたオンライン申請が1月28日より開始されており、最大3万2,000人を受け入れる。農園以外の部門の雇用申請は、2月15日から開始される。
サラバナン人的資源相は、申請の中には協同組合やアウトソーシング企業など、雇用資格を満たしていない企業からの申請があったため承認ができなかったとし、すべての申請書は雇用主が記入しなければならず、民間職業紹介所の申請代行サービスを利用してはならないと注意を喚起した。
農園での外国人受け入れ再開については、昨年9月にワクチン接種済の3万2,000人の入国を認めることが発表されていた。農業、製造業、サービス業、鉱業・採石業、建設業、家政婦の部門に関しても12月に新規採用を許可すると閣議決定された。
(マレーシアン・リザーブ、2月7日、ザ・スター、2月6日、ベルナマ通信、2月5日)