昨年の労働災害発生件数、58.9%増加=統計局

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 統計局は、ビッグデータ分析「労働災害統計2022」を発表。昨年の労働災害件数は3万4,216件で、前年から58.9%増加した。


労働者1千人あたりの労働災害発生率は、0.79ポイントアップし2.22となった。労働災害による死亡者数も前年から16人増の317人となり、労働者10万人あたりの死亡率は0.6ポイント上昇し2.06となった。


労働災害発生率を州・地域別に見ると、最も高いのはジョホールで3.59だった。それ以下は▽クアラルンプール・プトラジャヤ(3.53)▽ペナン(3.35)▽ペラ(3.24)▽ネグリ・センビラン(3.13)ーーとなった。


死亡率はクアラルンプール・プトラジャヤが3.69と最も高く、それに▽ペラ(3.56)▽パハン(3.35)▽ジョホール(2.91)▽サラワク(2.59)ーーが続いた。ラブアンは唯一ゼロだった。


業種別の労働災害件数は、サービス業が1万403件と最も多く、2番目が製造業で9,906件、3番目が建設業で4,324件となった。死者数は建設業が72人となり、最も多かった。


「労働災害統計2022」は人的資源省の職業安全衛生局(DOSH)および社会保障機構(SOCSO)から提供された労働災害データに基づき、労働災害についての詳細を分析した。