小規模ゴム農園で8万人の労働力が不足=農園一次産業相

【プトラジャヤ】 12月の内閣改造で就任したジョハリ・アブドル・ガニ農園一次産業相は、人手不足に悩むゴム農園セクターで推定8万人の労働力が必要とされていると述べた。


 ジョハリ氏は、マレーシア国内に労働力不足のために未開発のままとなっている小規模ゴム農園が約42万ヘクタールあると述べ、業界にとって大きな問題になっていると指摘。1.5ヘクタール当たり1人の労働力が必要とされるため、7万人から8万人の労働者が必要だと述べた。


 ジョハリ氏は先ごろ、人手不足により42万ヘクタールのゴム小規模農地が未開発のまま放置された結果、機会損失が23億リンギに上ると述べ、労働力不足、高い生産コスト、経済的に成り立たなくなった小規模農園などのいくつかの問題により、過去10年間にゴム製品の生産が減少したとし、「政府が何らかの緩和措置を講じなければ、この状況は国の経済成長に影響を与えるだろう」と述べていた。


 ジョハリ氏はまた、農園セクターの雇用主に対し、労働者により良い宿泊施設と設備を提供するよう促し、労働者の福祉向上を訴えた上で、「労働者への処遇は製品格付けと認証に影響を与えることになる。我々が労働基準を順守していることが分かれば、他国はマレーシア製品を買うようになる」と述べた。
(エッジ、ベルナマ、1月4日)