外国人労働者に仕事の斡旋を怠った業者を処罰へ

【クアラルンプール】 来馬したものの仕事が与えられないまま放置されていたバングラデシュ人労働者171人の問題を受け、サイフディン・ナスシオン内務相とスティーブン・シム人的資源相は6日、共同声明を発表。存在しない仕事を約束していた人材斡旋会社を「1955年雇用法」第60条Kの規定に基づきブラックリストに載せたと明らかにした。
同人材斡旋会社に割り当てられていた残りの雇用枠は取り消され、今後、関連法に基づいて法的処罰を受けることになる。両相によると、両省間の特別会議が1月16日に予定されており、外国人労働者問題への対処と外国人労働者割当申請の凍結を内閣に提案する予定だという。
バングラデシュ人労働者171人は、マレーシア到着後、ジョホール州コタ・ティンギのホステルに滞在していたが、3ー6カ月経っても斡旋業者が仕事を提供しなかったため困窮。12月20日、警察に通報するため全員で歩いているところを、不安視した市民の通報を受けた当局によって拘束された。
当初は不法滞在の疑いで入国管理局に引き渡されたが、その後、有効な書類を持って入国していることが判明。シム人的資源相が、バングラデシュ人労働者の支援に乗り出す方針を明らかにしていた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月6日)
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