退職理由のトップは給与ではなく新たな挑戦=ヘイズ調査

【クアラルンプール(4月17日)】 グローバル人材紹介会社の英ヘイズが実施した最新調査で、マレーシアの従業員が離職を決める要因について、「新たな挑戦のため」との回答が最も多く、「給与の低さ」を上回った。
「2024年ヘイズ・アジア給与ガイド」はマレーシア、中国、香港、日本、シンガポール、タイの6カ国・地域を対象に2023年末に実施したもので、マレーシアからは熟練従業員2,014人と雇用主832人が回答した。今後1年以内に新たな機会を求めている従業員を対象に、現在の職場を辞めたいと思う理由の上位3つを挙げてもらった。
マレーシアでは、退職を決める理由は、「新たな挑戦のため」、「給与の低さ」、「キャリアアップの機会の欠如」の順となった。2023年調査では「給与の低さ」、「より良い福利厚生(医療・保険・諸手当)のため」、「新たな挑戦のため」の順だった。
一方、現在の職場にとどまることを選択した理由については、前回2位だった「職場のロケーション/柔軟な働き方のオプション」がトップとなり、「ワークライフ・バランス」、「上司や同僚との良好な関係」の順となった。なお前年調査は「給与」、「柔軟な働き方のオプション」、「ワークライフ・バランス」の順だった。
ヘイズ・アジアのマーク・バラージ社長は、「健全な職場環境、前向きな価値観、やりがいのある職務を用意することが、マレーシアの従業員の心をつかむのに大いに役立つだろう」と述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、マレー・メイル、エッジ、4月17日)


