国際商工会議所、外国人熟練人材受け入れ拡大を政府に要請

【クアラルンプール】 マレーシア国際商工会議所(MICCI)のティー・キムチン会頭は、政府に対し、地元人材が育つまでの間、外国人熟練人材労働者を受け入れることを求めている。
ティー会頭は、9日に開催された「国家経済フォーラム(NEF)2024」のパネルディスカッションで、地元人材が不足しており、十分な人数の人材が育成されるまで待つことも難しいため、「無制限に外国人熟練人材を受け入れる自由を与えてほしい」と政府に要請していると述べた。外国人熟練人材は地元人材の育成の迅速化にもつながるとしている。
マレーシアでは頭脳流出が問題となっており、世界銀行も、頭脳流出がマレーシアの先進国入りの障害になると指摘している。テンク・ザフルル投資貿易産業相は今年1月に「マレーシアの大学を卒業した外国人に一定期間の就労を認めることを検討している」と述べていた。電気・電子産業では5万人のエンジニアが必要とされているが、工学部の大卒者は年5,000人(外国人を含まず)にとどまっている。
(エッジ、5月9日)


