破たんのMYエアライン、1,400万リンギの賃金未払い

【クアラルンプール】 昨年10月に資金難から運航を停止した格安航空MYエアラインでは、社員に対する未払い賃金が計1,400万リンギある模様で、10月から今年4月までの従業員積立基金(EPF)への積立金(900万リンギ)も滞納しているようだ。
シンガポール部門代表のファエザ・ハミド氏によると、会社側の呼びかけで10月7日、職員との会合が開かれ、9月の賃金を支払えないと創業者のアラン・ゴー氏から説明があった。経営側と社員との最後の会合は10月11日で、それ以降、事態の進展状況について経営側から連絡はないという。
今年1月には消息筋の情報としてベルナマ通信が、中東の投資家が同航空を買い取る契約を交わしたと報じたが、2月にはMYエアラインが相手側による契約破棄を発表した。同社は既に、航空運送事業許可を取り消されており、航空機材もない。
ファエザ氏によると、マレーシア人職員は未払いの賃金に対し所得税の納入を要求されている。シンガポール、インドネシアの職員も速やかな解決を待ち望んでいるという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月25日)


