反セクハラ法廷、セクハラ訴訟で初の有罪判決

【クアラルンプール】 女性家族共同体開発省(KPWKM)によると、2023年3月に発効した「2022年セクシャルハラスメント防止法」に基づいたセクハラ訴訟で初の有罪判決が下された。男性雇用者の女性従業員への身体的セクハラに関するものだという。

 同省の声明によると、反セクハラ法廷(TAGS)が、提出された証拠と証言を検討した結果、セクハラ行為があったと判断。同法の19条1項に基づき、申立人の要求どおり、被申立人による謝罪文の発表が命じられた。5月23日の審理開始から60日以内での裁定だったという。

 KPWKMは、TAGSは、民事訴訟に代わり、セクハラ苦情を迅速、簡便、安価に処理するための手段を提供するとし、セクハラ被害者に対し、KPWKMのTAGS窓口に申し出るか、ホットライン(15999)で連絡するよう呼びかけている。

(ザ・バイブス、フリー・マレーシア・トゥデー、7月12日)

関連記事:セクハラ法が3月28日付けで発効、法廷設置など盛り込む