サラワク州は年内に半島部と同等の労働者保護を獲得=人的資源相

【クチン】 スティーブン・シム人的資源相は、サラワク州労働条例の改正案が今年末に議会に提出されることから、サラワク州が年内にマレーシア半島部と同等の労働者保護を獲得することになると述べた。同州のアバン・ジョハリ首相が年内の改正条例の成立に意欲を示しているという。

 同州訪問中にアバン州首相と会談したシム氏は、「例えば、現在(サラワク州では)父親の育児休暇はないが、1955年雇用法に従って7日間の父親の育児休暇が導入される。また職場での差別禁止などの規定が盛り込まれる」と述べた。セクハラ報告、柔軟な勤務形態、リモートワークに関する規則も含まれる見込み。

 サラワク州では雇用法の適用を受けていないギグワーカーの保護を強化するため、ギグワーカーの福祉に関する条例改正案も提出される予定。条例改正案には、▽ギグワーカーの定義▽より妥当な額の報酬▽労働裁判所に代わる苦情対処の仕組み▽より強力な社会保障保護――の4つの要素で構成されるという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、マレー・メイル、ベルナマ通信、9月20日)