88%がワークライフバランス改善に重点、新型コロナ流行で

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 人材サービスのランスタッド・マレーシアが5日に発表した2021年下半期の「ワーキングモニター」調査によると、マレーシア人の88%が、新型コロナウイルス「Covid-19」が流行したことについて、「ワークライフバランスを改善する機会となった」と感じていることが明らかになった。
 また94%は「仕事やキャリアでの柔軟性を求めるようになった」、10人に8人が「プライベートや仕事でのゴールが明確になった」と回答。その一方で66%は「ストレスを強く感じるようになり、仕事に変化を起こしたくなった」と答えた。
 実際に38.6%が「過去6カ月間で転職をした」と回答し、前回調査より8.3%回答率が上昇した。
 マレーシア人求職者の間では、競争力ある給与を求める傾向があり、66%が「保証や福利厚生」を希望すると答えたものの、64%が「安全な環境」、52%が「有意義な仕事をする機会」、51%が「キャリア開発機会」、49%が「仕事以外のことに打ち込むことができる働き方の柔軟性」と回答し、自宅などでリモートワークを行うことで、通勤時間を短縮し、家族や友人と過ごす時間を増やしたいと考えるようになってきたことがわかった。
 同調査は昨年の9月に34カ国・地域で実施され、各市場で800人以上が回答した。