雇用市場は転換期に、ロバートウォルターズ給与調査

【クアラルンプール】 人材斡旋のロバート・ウォルターズは給与調査の発表に際し、雇用市場は来年、転換期に入り、組織(雇用者)は流動的雇用市場を経験することになるとの見通しを示した。

 求職者と専門職者との期待の食い違いも見られる。専門職者の89%は新たな職・地位に意欲を持っているが、雇用者の45%は求職者に業界経験の不足が見られると回答した。

 ロバート・ウォルターズは専門職者と雇用者500者余りを調査した。雇用者のうち55%はこの先6-12カ月間の増員を計画している。一方、組織において中ほど、または高い地位を占める専門職者の64%は雇用機会を楽観しており、44%は転職先を探している。

 賃金面では、雇用者の85%は来年の賃上げを計画しており、1-5%引き上げるとの回答は71%に上った。しかし、求職者が求める賃金・手当を支給するのは困難と回答した雇用者も63%あった。社員保持のため魅力ある賃金・手当を提示したいが、提示は困難との回答は41%あった。

 転職の際の最優先事項として給与・手当を挙げた専門職者は52%いたが、給与以外も重視しており、77%がフレックス勤務を重視している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、11月26日、エッジ、11月25日)