マレーシアで就業規則の定期的更新が必要な理由
貴社の就業規則は、最新のマレーシアの法体系に合わせてアップデートされていますか?
また、こんなお悩みはありませんでしょうか?
- マレーシアに転勤になり、人事・労務担当者になったが、就業規則に何を記載すべきか分からない。
- 勤務態度の悪い従業員に対して、合法的に対応できる方法を知りたい。
これらの問題は、就業規則を現在のマレーシアの法体系に合わせて改良したり、別途倫理規定を定めることで解決に繋がることがあります。
動画で解説しています。
目次
マレーシア雇用法について
マレ―シアはイギリスに習ったコモン・ローの国であり、正当な人事対応を行うには、雇用に関連した成文法と慣習・判例法の知識が必須となります。
雇用法1955(Employment Act 1955)に就業規則で最低限規定すべき基準が明記されています。例えば休日や祝祭日、病気休暇などです。
マレーシアで企業のマネジメントに携わる方が最低限知っておくべき法律であると言えます。
雇用法についてこちらの記事に詳細があります。
雇用法の改正案について
また、雇用法改正案が出ており、病気休暇・産休など待遇面での変更がある可能性があります。
今後とも最新情報に注意が必要です。
倫理規定 (Code of Conduct) について
マレーシアでは、勤務態度の悪い社員への対応が求められる場合があります。最近の就業規則で各企業が力を入れているポイントが、倫理規定(Code of Conduct)です。社会的常識を踏まえ、行動を規律する規範となります。
倫理規定に違反した場合の懲戒処分について、詳細に規定します。
10年前と違う法規定について
このほかにも、10年前と比べて雇用関連の規則が変化しているポイントがいくつかあります。
最低賃金、定年退職年齢、不当解雇での給与未払金などです。
5/25(火) 14:00 雇用法オンラインセミナー開催
プログラム
- 就業規則と雇用法について
- 10年前と今とこんなに違う雇用関連の規則
- 就業規則に記載されている主なポイント
- 最近企業が注力する倫理規定について
日時:2021年5月25日(火)14:00~15:00 (マレーシア時間)
参加費:無料
別途CONNECTIONへの会員登録(無料)が必要となります。
Web会議ツール「Zoom」にて開催いたします。
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