外国人労働者の再雇用容認を検討=サラバナン人的資源相

【クアラルンプール】M.サラバナン人的資源相は就業あっせん行事に出席した際の記者会見で、外国人労働者の再雇用を容認することに関し、検討を開始すると表明した。
プランテーション、農業、製造、建設業で労働者不足が発生しているためで、現在、業界代表ら関係者と協議を持っているという。
同4部門の求人件数は40万人近くある。国民はこうした「きつい、汚い、危険(3K)」な職を避ける傾向が強く、経営者は職員確保で困難を感じているという。
最近マレーシア製造業者連盟(FMM)が、製造業における外国人労働者雇用の凍結解除を政府に要請したことを明らかにしていた。
昨年来、業界は査証期限が来た労働者を本国に送り返さざるを得ず、また一時帰国していた労働者は国境規制で再入国ができない。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月13日、ベルナマ通信、4月12日)

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