第1四半期のオンライン求人数、16.4%減少=統計局

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 統計局の発表によると、2022年第1四半期のオンライン求人情報数は15万9,148件となり、前年同期比16.4%減少した。
職種別では、専門職の求人が7万1,431件で最も多く、それに▽技術者・準専門職(2万8,231件)▽管理職(1万7,917件)ーーが続いた。
産業別の上位5分野は▽卸売・小売業(3万1,671件)▽製造業(2万9,549件)▽専門・科学・技術サービス業(1万5,040件)▽金融・保険およびタカフル(イスラム保険)業(1万76件)▽宿泊・飲食サービス業(8,474件)ーーだった。
州・地域別では、クアラルンプール(6万7,880件)が最も多かった。それ以下は、セランゴール州(2万6,869件)、ジョホール州(1万1,611件)、ペナン州(6,146件)、マラッカ州(2,757件)の順となった。
月別では、1月のオンライン求人情報数は4万8,924件で、前月の7万6,193件から減少したが、2月に6万7,172件まで増加。しかし、3月には4万3,052件まで減少した。