マレーシアの内部不正の実態と汚職防止委員会法の改正について 9/29(水)ウェビナー開催しました

貴社の内部不正対策は万全でしょうか?在マレーシア日系企業様を対象に、NRT Ventures Holdings Sdn Bhd社の協力を得て、汚職防止委員会法とマレーシアでの内部不正に関するウェビナーを開講しました。

ウェビナー概要

NRT Ventures Holdings Sdn Bhd 高木様より 汚職防止委員会法とマレーシアでの内部不正 についてお話いたします。

Malaysian Anti-corruption Commission Act 2009が2018年に改正され、罰則規定の17A条が2020年6月より施行されました。

会社の規模、事業及び汚職自体の認識の有無にかかわらず、汚職が摘発された場合会社と会社の幹部個人全員に汚職額の10倍もしくは1 Million RMの高額の方、更には20年以下の懲役刑が付加されます。(マレーシアでは私人間の汚職行為も罰則の対象となる点が要注意)

本ウェビナーを受講頂くと、汚職に関する改正された最新の法律が理解でき、内部不正のリスクやその対策を知ることができます。

汚職防止委員会法の改正について、詳細は以下の記事にも記載しております。

日時(終了しました)

2021年9月29日(水)
14:00~15:00 (マレーシア時間) 
15:00~16:00 (日本時間)

セミナー形式:Zoomを利用したネット環境での参加となります。

※お申込み後、会議URLを送付致します。

参加費用:無料

受講対象者

在マレーシア日系企業のMD、マネージャー、人事担当者様

プログラム

汚職防止委員会法の改正
罰則規定の格段の厳格化
Adequate Procedures
マレーシアに於ける内部不正
日系企業に於ける内部不正の特色
ケーススタディ

講師

高木健児 (NRT Ventures Holdings Sdn Bhd  社長)

1973年(株) 東芝入社。家電の海外事業に従事し、欧州、中南米、アジア市場を担当。アジア地区ではマレーシア、タイの現地法人に通算15年駐在。1995年よりマレーシアの家電現法の責任者を務め、1997-1998年の通貨危機、経済危機時に経営危機に直面した同現法の経営改善・変革に注力し経営再建を具現化。2002年に東芝を退職してマレーシアにNRT Ventures Holdings Sdn Bhdを設立し、自筆の‘経営再建の手引き’(英文:Turnaround Management)をベースにマレーシアの日系企業現法への経営改善アドバイスと経営問題解決のためのソルーションの提供に注力。マレーシアの多数の企業が抱える内部不正問題については調査会社と連携し約40社に亘る同問題の解決に貢献している。過去に‘内部不正の摘発と防止’‘日系企業のアジア現法経営の留意点’等を寄稿している。

内部不正に対するお問合せ先詳細

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